COMMENT
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先日、制作途中のものを拝見し、漫画で描きたかった雰囲気を共有できていると思いました。例えば、カヌリニが出てくるシーン。漫画では西日を浴びた赤松をイメージして描きましたが、白黒なので、頭のなかで省略して表現した部分もあります。アニメでは、それがかなり近い形で再現されていました。同じ風景を見て、受け取る印象までも同じだった、という感じです。そんな製作陣の皆さんの技量に敬服しつつ、アニメ『刻刻』の放送、今からとても楽しみにしています。
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正に刻刻と変わっていく人間模様と、本来は動かすことが命題のアニメーションが描き出す静止した世界(案外大変なんですコレ)。原作同様、次のお話が待ち遠しい事、請け合いです。オンエアーをお楽しみに。
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プロデューサーのプランで樹里のデザイン原案を漫画と変えましたが他のキャラクターは原作を大事にリファインしています。僕の仕事はキャラクター原案まででアニメ用のキャラクターにはタッチしていませんが、3つ目の刻刻世界が生まれているはずです。どんな形で具体化し、芝居をし、行動するのか、楽しみで仕方ありません。久し振りに心跳ねる原作に出会えた、それが刻刻です。
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この一瞬を、止めたい。
けれど、止められない。止めてはいけない。
死にゆくアンドレを、刻の止まった世界で見守る樹里ちゃんの気持ち、痛み、もどかしさ、やるせなさ、無力感を表現させていただきました。アクション・シーンに関しては、「淡々と、刻が、流れていく」という、無情で、暴力的な側面をオーケストレーション・ヒットと共に、形にしてみました。 -
「刻刻」は、止界という圧倒的非日常空間が展開されながらも、同時にそれは普段生活を営んでいる場所である、というアンバランスさが印象深い作品でした。
「朝焼けと熱帯魚」は違和感を伴う日常を描いた曲ですので、とても合うと思います。
楽しんでいただければ幸いです。 -
佑河樹里役、安済知佳です。【時間が止まった世界での戦い】設定だけ見ると今まで何かしらの物語で目にしたことがあるかと思いますが、その既視感や予想を、刻刻は良い意味で裏切る作品だと思います。非日常の中に、日常で培った関係性や日常の光景が溢れてる面白さ。アニメーションでどのように描かれていくのかわたしも楽しみです。ぜひ、時を忘れて観ていただきたいです。宜しくお願いします。
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原作を読ませていただいて、独特な世界観に魅力を感じました。時が止まった世界をどの様に表現して、アニメーションになるのか楽しみです。間島は目的意志が強い女性なので、周りにいる目上の立場の人や、見るからに悪そうな人を前にしても怖気づくことなく、堂々としているので、敬語なのに敬意がない台詞が多いなと思いました。
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オーディションを受けろと言われ台本を見た「じいさん」、、
名前ないのかよ!
全巻読んだ。
話も登場人物も発想がすばらしく、気持ちよくシュール。
音響監督の藤田女史が当然だが私を「じいさん」と呼ぶ。
私は刻刻と老け込む。 -
はじめまして。
佑河真役を演じている岩田龍門です。
現場ではベテランの声優さんばかりで緊張しますが皆さん優しいのでとても楽しいです。
ぼくも真を一緒にこの世界を楽しんでいます。
ぼくの演じる真を応援して下さい。
よろしくお願いします。 -
登場人物以外、全て止まっているということは、街の音などが全くしないということですので、特殊な作品になるのではと楽しみにしています。貴文は会社をリストラされた中年ニート。ほぼ自分の実年齢に近いのですが、何を考えているのか全く分からない・・・これだけ苦労した役は初めてかもしれません。
故に楽しみでもあります。違和感?をお楽しみ下さい! -
時間の止まった世界。その街や人々の感情をリアルに描いたこの作品。とても惹きつけられました。
キャストも魅力的で個性的な方が多く、僕自身も初めて演じるジャンルのキャラクターでしたが役に没頭することが出来ました。 -
とても魅力的な作品のアニメ化に参加することができ、嬉しく思います。佐河という役を、できるだけ憎々しく感じていただけるよう、悩みながらも楽しんで演じさせてもらってます。絶対に面白い異色アニメです。ご期待ください!
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潮見の他人への基本スタンスは『自分の好きにすればいい。』どうしてそうなのか?それを考えていたら、『刻刻』とは物理の意志なのだと思えてきた。その中でどう生きるか?それを考えている最中に誰かに何かを聞かれると『自分の好きにすればいい。』と答えたくなる。
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その世界観に圧倒されました。
年齢的にも魅力的な意外なキャラとの出逢いに感謝しています。
原作は勿論ですが、アニメならではの『刻刻』 を楽しんでもらえたら嬉しいです。